Clinical Engineer臨床工学技士

選考・応募
登録選考試験について
関東信越グループ管内の病院で臨床工学技士として勤務するためには、以下のいずれかの採用試験に合格する必要があります。
1.登録選考試験
登録選考試験とは、関東甲信越地区1都8県の病院に勤務する職員を補充することを目的に関東信越グループが実施する一括採用試験です。
登録選考試験の合格者は、採用候補者として名簿に登載され、その名簿の中から欠員の生じた病院や増員する病院に常勤職員として採用します。
採用後は、関東信越グループ内の国立病院機構の病院を異動しながら様々な経験をしていただき、各病院の特徴を生かした医療提供を経験できます。なお人事異動は、昇任する際や各病院の機能維持、人材育成や家庭環境などを考慮して調整されます。(下記の独自採用試験対象病院への採用及び人事異動はありません)
2.病院独自採用試験 ※一部の病院
病院独自採用試験とは、増員や欠員が生じた病院が独自に実施する採用試験です。病院独自採用試験の合格者は、その病院の常勤職員として採用されます。
(対象施設:茨城東、高崎総合医療、沼田、下総精神医療、東京、久里浜医療、相模原、神奈川、西新潟中央、新潟、さいがた医療、東長野、小諸高原)
募集要項
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職種 | 採用予定日 | 試験日 試験会場等 |
応募資格 | 募集要項 履歴書 |
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臨床工学技士 (病院選考枠) |
令和7年4月以降 | 随時実施いたします ※関東信越グループ |
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業務内容
国立病院機構の臨床工学技士として、
高度急性期から慢性期に至るまでの様々な業務に
チャレンジしてみよう!
国立病院機構関東信越グループ管内には32の病院があり、現在臨床工学技士はその内の27の病院で活躍しています。27の病院は、高度急性期、急性期、回復期、慢性期のいずれかの医療機能を有する病院であり、その中で臨床工学技士は医師の指示の下、生命維持管理装置の操作及び保守点検を中心に多岐にわたる業務を行っています。
また、様々な専門分野の医療従事者と連携して治療にあたる「チーム医療」の場においては、医療機器の専門職種としての役割を担っています。
昨今、臨床工学技士は院内全体の医療機器安全管理体制にも深く関与しており、医療機器を常に安全に使用するための研修や保守点検の計画と実施、医療機器安全に関する情報収集と院内周知・報告などの業務を行い、医療機器の安全性の確保にも貢献しています。
さらに、国立病院機構が担う医療として掲げる「セーフティネット分野(結核、重症心身障害、筋ジストロフィーを含む神経・筋難病など)の医療の確実な実施」のため、関東信越グループ管内にもこれらに関する専門的な医療を行う病院が複数あります。ここでも臨床工学技士は、人工呼吸器使用患者に対する呼吸ケアサポートや特殊血液浄化療法等の業務へ積極的な取り組みを行っています。
研修・キャリアアップ一覧
図を横にスクロールで閲覧できます。

先輩からのメッセージ

西埼玉中央病院 2021年5月 入職 森下 秀平 さん
当院は臨床工学技士3名と少人数ですが、幅広い業務を行っているため、ジェネラリストとして様々な経験を詰むことができます。
また、学会や勉強会、研修会などに積極的に参加することで、自身の興味のある分野への知識を深めることができます。
NHOでは他施設の臨床工学技士との関わりがとても多く、施設ごとの特色やそれぞれの悩み、疑問などを話せる環境が整っています。
その他、PDFでも病院紹介と先輩からのメッセージを掲載しておりますので、こちらも是非ご覧ください。
病院見学について
応募を検討されている方で、病院見学を希望される方は以下、見学申込書を作成の上、指定のアドレスまで送付をお願いいたします。
国立病院機構の臨床工学技士業務をご説明させていただき、直接ご確認いただけます。是非申込ください。